県内初 人工呼吸器の電源確保で公開実証実験
2026/03/02

電源確保の実証実験を公開する大山さん㊨ら(豊川市本野ケ原1丁目で)
「電気が止まっても、命を止めない!」。日本ALS協会愛知県支部東三河分室(矢島進代表)と難病とともに歩む会は1日、豊川市本野ケ原の運送業M.T.Kで、災害時の難病患者対策として人工呼吸器の電源確保に関する公開実証実験を実施した。障害児者を家族に持つ人や行政関係者ら約30人が参加した。
県では初の開催で、一般社団法人電源ドナー協会、いのちの電源つなぎ隊実行委員会が協力した。
実証実験では、インバーターを介して車のバッテリーと人工呼吸器をつなぐデモンストレーションを実施。いのちの電源つなぎ隊実行委員会の大山茂久さんらが解説し、100W電球6個を当時に点灯させて電力が供給されたことを示した。
自らも難病患者の矢島進代表(72)は「多くの方の協力で実現できた。災害時の電源確保には、こうした方法もあるということを知っていただけたと思う。自分たちもやってみようと行動を起こし、地域に広げていただきたい」と話した。
次回は4月18日午後1時から、御油小学校体育館で実施する。
問い合わせ、申し込みは、いのちの電源つなぎ隊実行委員会、電話=0533(88)5806=へ。