四谷千枚田で「田んぼとび」

鳳来寺小児童、米作りのための田起こしも

2026/03/06

小山さんと一緒にジャンプ(新城市の四谷千枚田で)

 新城市立鳳来寺小学校の4年生9人、5年生6人の合わせて15人が5日、同市四谷千枚田の石積み棚田で、米作りのための田起こしとともに恒例の「田んぼとび」を行い、この地ならではの活動を楽しんだ。

 中段の高い場所から、一気に下段まで駆け降りる「田んぼとび」。米作りを指導している小山舜二さん(84)が「これは競走だが賞品はなし。思い出づくりが目的です。自分のペースでけがのないように」と注意した。

 児童らは、降り方を考えながら棚田を登り、スタート地点に到着。「スタート」の合図とともに一斉に駆け降りた。石垣を次々に跳ぶ子、慎重に降りる子など様々だが、全員無事にゴールした。最後に小山さんを交え全員で石垣を跳んで締めくくった。普段は静かな棚田に、子どもたちの歓声が響いた。

 昨年はインフルエンザで参加できなかった5年の原田和さんは「初めてやった。最初は高くて怖かったが、すぐに慣れて、すごく楽しかった」と笑顔を見せた。

 同校は、統合前の旧連谷小当時から、小山さん指導の下、30坪の田んぼで米作りをしている。毎年この時期、鍬を使って田起こしをする。米作りは5年生がするが、来年のため田起こしは4年生が加わる。今年初めて参加した4年の河合壱太さんは「小山さんはスイスイやっていたが、思ったより土が固くて苦労した」と話した。

 田起こし後の「田んぼとび」は「子どもの頃の遊びを、今の子たちにもやらせたい」との小山さんの提案で、2006年から続いている。

田起こしをする児童ら(同)

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