県内で記録的少雨続く

気象庁が分析結果公表/10日間雨量平年の1~2割にとどまる

2026/03/17

茶色が濃いほど降水量が少ないことを示す地図データ(気象庁ホームページより)

 県内では昨年11月以降、記録的な少雨となっており、今月に入っても雨の少ない傾向が続いている。気象庁によると、節水強化中の東三河では、13日までの10日間の降水量が平年の1~2割ほどにとどまり、引き続き農作物や水の管理、林野火災等に注意が必要だ。今週後半には降雨の予想もあり、水がめの貯水率回復に期待がかかる。

少雨のメカニズム解説図(同庁発表資料より)

週後半に雨予報も ダム貯水率回復に期待

 同庁によると、13日までの10日間における東三河各地の降水量は豊橋7ミリ(平年の14%)、蒲郡11・5ミリ(同29%)新城4ミリ(同7%)、作手8ミリ(同14%)、茶臼山12・5ミリ(同16%)田原2ミリ(同5%)、伊良湖0・5ミリ(同1%)だった。

 週間天気予報によると、週後半に愛知県を含む東日本では雲が広がりやすく、雨の降るところがあると見込まれている。ただ予報が変わりやすいとされており、最新の気象情報を参考にすることが求められる。

 九州~東日本太平洋側の広範囲で少雨が継続している要因について、同庁はこのほど、異常気象分析検討会の結果を公表した。昨年の8月中旬から10月中旬まで、平年より強まった亜熱帯高気圧の勢力下に入ることが多く、低気圧や台風の影響が小さかったと指摘。秋雨前線の影響も、例年よりかなり遅い10月下旬に現れ、影響した期間が短かったことや、11月以降は、移動性高気圧に覆われる日や冬型の気圧配置となる日が多く、低気圧の影響をほとんど受けなかったと説明した。

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茶色が濃いほど降水量が少ないことを示す地図データ(気象庁ホームページより)

少雨のメカニズム解説図(同庁発表資料より)

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