しんしろランチタイムコンサート開催/約80人の聴衆が魅了
2026/03/17

松山さん㊨と伊井さん(新城文化会館で)
しんしろランチタイムコンサート「混ざり合う音の彩」が15日、新城文化会館2階ロビーで開かれた。出演したピアノデュオユニットの演奏に、約80人の聴衆が楽しんだ。
このユニットは、新城市出身の松山美津穂さんと愛知県立芸術大学仲間の伊井夕雛さん(東郷町出身)の「デュオ・ミスコラーレ」。2022年に結成した。「大洋の鼓動」「風の通り道」のほか、ジャズアレンジしたディズニーソング「美女と野獣」など2曲を演奏した。
最後に、一昨年カーネギーホールで演奏した「シンフォニエッタOP.49よりIV.ロンド」の見事な連弾を披露した。松山さんと伊井さんの心と動きが一つになって生まれる美しいハーモニーに、観衆は魅了された。
松山さんは「ふるさとで、自分の名前で演奏するのが夢だったので、幸せだった」と感謝した。伊井さんは「新城は観光する場所だったが、松山さんと演奏する場所になってうれしい」と喜んだ。
このコンサートは「市民が気軽に音楽を楽しんでほしい」と、2016年からピアノ、尺八、津軽三味線などの演奏や独唱が企画され、入場無料で実施されている。今年度は4回開催し、多くの市民が来場している。
主催は、新城地域文化広場指定管理者のケイミックスパブリックビジネス。石黒茂隆館長は「皆さんが楽しみにしていて、定着してきたと思う」としたうえで、「ここで演奏した皆さんが、今後育ってホールの舞台に立ってくれたらうれしい」と期待を述べた。