野依しだれ桜まつり盛況/豊橋
2026/03/17

咲き始めたシダレザクラ
豊橋市野依町の野依八幡社にある樹齢約300年のシダレザクラが咲き始めた。15日、恒例の「野依しだれ桜まつり」があり、地域住民を中心に多くの人たちでにぎわった。
関係者によると、サクラは三分咲きほどで、日当たりの良い枝には薄いピンクの花がほころび、春らしい雰囲気を醸し出していた。境内ではキッチンカーや屋台が出て、子どもたちが買い物やゲームを楽しんだ。ステージアトラクションもあり、南稜フォークオーケストラの演奏や和太鼓の演奏、神楽、二胡(にこ)の演奏などが披露された。
20日までライトアップされる予定。ただし、まつりの期間は開花状況に応じて変更されることがあるという。
このシダレザクラは木の高さが約7・5メートルで傘状に広がっている。1804(文化元)年に歌人の林織江がこの桜を詠んだ和歌が文献に残っているという。平地には珍しいイトザクラという種類で、地域の人に親しまれている。