5月4、5日に開く、伝統の吉田花祭りに向け/豊橋
2026/03/17

勝花作りに取り組む氏子たち(白山比咩神社で)
華やかな勝花を背負って豊橋市のまちなかを練り歩く伝統の「吉田花祭り」に向け、氏子たちが勝花作りに追われている。祭礼は5月4、5の両日に開かれる。
勝花は鮮やかな桃色で、美濃和紙3枚を使って一つ一つ手作りされる。長さ約180センチの竹に50房つけ、背負子(しょいこ)に6本刺して背負い、行列する。全部で1万8000個が必要となる。
このため、作業は今月初旬から始まり、毎週末に集まって進められている。中には家で作りためて協力する人もいるといい、近隣住民が力を合わせて祭りを支えている。
吉田花祭りは、市内広小路の白山比咩(しらやまひめ)神社に伝わる祭礼。1655(寛文5)年にみこしを新調したことをきっかけに始まった。1945(昭和20)年から途絶えていたが、2017年に地元の人の手で復活した。
花祭りの実行委員会の会員たちは「多くの人に訪れてもらい、祭りを盛り上げてほしい」と話している。