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目指すはアジア大会V/野球侍J社会人チーム川口監督が岡崎市長に抱負/地元開催での試合に早くも気合

2026/03/24

アジア大会に向けた抱負を語る川口監督㊧(岡崎市役所で)

 野球日本代表(侍ジャパン)社会人チーム監督で、三菱自動車工業株式会社岡崎製作所(岡崎市橋目町)在勤の川口朋保さん(54)=名古屋市北区=が17日、岡崎市役所を訪れ、秋に県内などで開かれるアジア競技大会に向けた抱負を内田康宏市長に語った。

 川口監督は和歌山市生まれ。1994(平成6)年に三菱自動車岡崎硬式野球部に入団し、監督も務めた。23年には侍ジャパン社会人チームの監督に就任。2023~25年にはアジア選手権とワールドカップで優勝に導いた。

 今回のアジア大会は1994年以来の国内開催。野球競技は岡崎中央総合公園野球場などで行われる。川口監督にとっては現役時代から親しんだ球場で、「ジャパンのユニホームでこの球場に立てるのはうれしい」と語る。

 台湾や韓国といった強豪が顔をそろえる今大会。球速150㌔以上を誇る海外の投手や強打者に、どれだけ実力を発揮できるかが勝負の鍵となる。野球競技の開幕は9月21日。連日試合をこなすハードな日程となる。

 現在は選手の絞り込み段階。東海地方には社会人野球の強豪チームが多く、地元ゆかりの選手のメンバー入りも期待される。7月には古里・和歌山での強化合宿も実施予定。投手を中心とした守備力の向上を図る考えだ。

 監督任期はアジア大会まで。川口監督は「優勝しか目指していない。川口体制の〝総決算〟として、お客さんが見て『楽しい』と思えるようにプレーしたいし、岡崎市民にもぜひ見に来てもらいたい」と意気込む。

 川口監督から侍ジャパンの帽子をプレゼントされた内田市長は「(野球の)面白さや楽しさ、ゲームとしての良さをしっかりとアピールして、頑張ってほしい」と激励した。

5階展望室で開かれたコンサート(岡崎城で)

陣羽織姿で観客を見送る中木さん㊥と長原さん㊨(同)

異空間で音色楽しむ/アンサンブル天下統一が岡崎城で演奏会

 岡崎市シビックセンターを拠点に活動する弦楽トリオ「アンサンブル天下統一」が16日、岡崎城で出張コンサートを行った。観客は天下人・徳川家康生誕の地での迫力のある演奏に聴き入った。

 同センター企画の出張コンサートは本年度6カ所目。これまで市内の歴史的建造物や観光名所で繰り広げられてきたが、今回は岡崎のシンボルの一つ・岡崎城。5階の展望室で開かれたミニコンサートは演奏者との距離も近く、申し込んだ30人の男女は約1時間、異空間での音色を楽しんだ。

 この日は、同市出身のチェロ奏者・中木健二さんと、NHK交響楽団第1コンサートマスターでバイオリン奏者の長原幸太さんの2人が登場。デュエットやソロなど計5曲を披露した。中木さんは合間に「チェロをかついで5階まで階段で上がり、息が上がった」などと語り、笑いも誘った。

 演奏後、本紙の取材に2人は「音の響きは良かった」と満足げに語った。また、背中に「アンサンブル天下統一」の刺しゅうが入った紫色の陣羽織を着て、観客を見送った。

 ◇

 2013(平成25)年結成のアンサンブル天下統一はこのほど、本年度の愛知県芸術文化選奨を受賞した。17日に県庁で授賞式があった。中木さんは「地元・岡崎市を拠点に活動するアンサンブル天下統一が栄誉ある賞をいただけたことは大きな励み。故郷から音楽を発信し続けることの喜びを改めて感じている。シビックセンターのスタッフ、市民の皆さまと一緒に続けてきた活動の成果だと確信している。多くの皆さまに心より感謝し、今後も音楽の素晴らしさを広める活動を通して地域に還元していきたい」などとコメントを寄せている。

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5階展望室で開かれたコンサート(岡崎城で)

陣羽織姿で観客を見送る中木さん㊥と長原さん㊨(同)

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