1カ月半にわたり60回を数える/豊川市消防署
2026/03/24

施錠された部屋に入るドアの破壊訓練(同)
豊川市消防署は、解体される予定の日本車輌製造の社員寮(諏訪3)を活用し、1月中旬から1カ月半にわたり、さまざまな訓練を行った。火災や救助、救急など実施回数は60回に上り、参加した隊員は延べ400人に上った。
火災を想定した訓練では、2階に逃げ遅れた人を三連はしごで救出したり、スモークマシンを使った火災室で捜索したりした。消火や救助の際、施錠された部屋に入るためドアの破壊や、高層階の火災を想定してはしご車や屈折はしご車で救出訓練なども行った。
東三河で同様の建物環境で行う訓練は珍しく、期間中は新城、蒲郡市の消防署も2回ずつ訓練を実施した。
豊川市消防署本署の警防担当・右田吉謙さんは「主に震災を想定した訓練ができた。慣れない環境で経験した反省点を振り返り、現場での活動に生かしていきたい」と話した。