「愛知大学応援団」存続の危機を救う
2026/03/26

中西団長㊨と東久保前団長(アイプラザ豊橋で)
愛知大学応援団の団長に、中西悠さんが就任した。愛知大学として初の女性団長となる。
応援団は近年、団員の減少に悩んできた。2025年度、とうとう団員が東久保亮太前団長1人となり、存続の危機に。中西さんは昨年11月、同窓生から「伝統ある応援団が存続の危機に陥っている」と聞き、「自分で役立てれば」と入団を決意。同窓生を通じて東久保団長に入団希望を伝えた。「男性だと思い込んでいたら、小柄でおしとやかな女性だったのでびっくりした」と東久保前団長は振り返る。
中西団長は「今まで人前に出る経験がなかったので、応援団で皆の前に出て自分をさらけ出すことで、自分の殻が破れるのではないかと思った。応援団独特の規律も自分の将来に役立つと感じ、入団した」と話す。入団後、東久保前団長の指導で学生歌の指揮などを覚え、25日の卒業式では卒業生の前で堂々と学生歌を指揮し、エールを送った。
東久保前団長も25日に卒業し、応援団はまた中西団長一人に。今後はPRに力を入れ、団員を増やしたいと意気込む。「男女問わず意欲ある団員を増やしたい。愛知大学応援団の伝統を受け継ぎたい」と意欲満々だ。