こざかいこども園/民営化後初の卒園式
2026/03/26

ミニバラを前に惜別の歌を歌う園児たち(こざかいこども園で)
豊川市伊奈町の社会福祉法人清源会こざかいこども園で25日、民営化して最初の卒園式が行われた。会場は日本一の生産量を誇る豊川産のバラで華やかに装飾され、園児18人が色とりどりの花に囲まれて巣立った。
会場には、同市平井町の清花園によって鉢植えされたミニバラ380個が並んだ。同社が特許を持つ「スイートハートメモリー」と「キャンディキャンディ」のほか、「スイートルビー」「リトルマリー」の全4品種が並び、赤やピンクのバラに囲まれる中、子どもたちは保護者と並んで黒野昌寛理事長から卒園証書を受け取り、元気に惜別の歌を口ずさんだ。涙を流す父母らの胸にも特別な思い出を刻んだ。
来賓で出席した竹本幸夫市長も「花いっぱいの中でピカピカの1年生になる。希望と夢を持って小学校生活を楽しんで」と呼びかけた。
昨年4月に公営の旧小坂井北保育園から民営の認定こども園に移管し、最初の卒園式。JAひまわり鉢物部会員で、地元のバラ農家として無償で協力を申し出た清花園の河合真吾さんは「喜んでもらえて良かった。これを機に地元のバラを知ってもらえれば」と期待した。年度末のこの時期はほぼ毎日出荷され、この日会場を彩ったミニバラも持ち帰って出荷に回せるため、経営に支障はないという。