県や隣接4県で4割「増客」

「あいちウィーク」観光・宿泊施設調査/平日需要掘り起こしに手応え/隣県波及期待 観光施設の6割継続要望

2026/03/26

11月21・25日、各県観光施設での愛知県民入込客数の平年比(単位=%、県名カッコ内は施設数)

 愛知県は、昨年11月に休み方改革の一環として実施した「あいちウィーク」の、観光面における効果に関するアンケート調査結果を公表した。県内のほか隣接する4県の観光施設では、平日の入込客数が平年を上回ったと回答した施設が約4割に上った。平日の需要喚起への一定の効果が示された形だ。

 調査は愛知、岐阜、三重、静岡、長野の各県にある宿泊・観光施設を対象に実施。計453施設から回答を得た。

 観光施設に着目すると、期間中(11月21、25日)の愛知県民の入込客数について、全体(58施設)の37・9%が平年より「多かった」と回答した。県別では三重と静岡で5割、岐阜で2割強の施設が増加を実感しており、愛知県民の県外流動が隣接県の集客に寄与した状況だ。認知度については、愛知県内の施設で96・4%と極めて高かった一方、隣接県でも長野を除く3県で6割から8割に達した。

 自由回答では「愛知ナンバーの車が普段より多く見られた」との声もあり、制度の浸透が進んでいる。自県でも同様の取り組みを希望する観光施設は60・0%に上り、隣接県との相互送客に関心を示す施設も60・3%を占めた。

 一方、宿泊施設(395施設)では、愛知県民の宿泊者数が平年より「多かった」と回答した施設は全体の9・1%にとどまったが、施設からは「土日を含めた連休になれば宿泊集客に大きくつながる」として継続を望む意見が目立った。

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