節水対策始まって3カ月

屋内温水プールが休館、再開望む声/豊川

2026/04/07

桜が咲く中、噴水が止まった小坂井中央公園(豊川市伊奈町で)

 記録的な水不足による本格的な節水対策の開始から、もうすぐ3カ月。独自の対策も実施している豊川市では、春らんまんの季節に見られるはずの人々の交流機会が失われている。

 年明けから続いた少雨で宇連ダムの貯水率は下がり続け、1月15日に水道用水15%、農業・工業用水20%の節水対策が始まった。先月27日からは水道用水30%、農業・工業用水50%に引き上げられた。

 供給する水道水の62%が宇連ダムなどからの県水で占めている豊川市では、市内にある赤塚山公園や諏訪訪公園など8カ所の公園で、噴水施設を停止している。このうちの一つ、小坂井中央公園ではソメイヨシノが満開で、例年なら桜の下、水辺で遊ぶ子どもたちでにぎわうが、今年はその姿が見られない。

 また、今月からは屋内温水プール・小坂井B&G海洋センターが臨時休館となり、ふれあい交流館・本宮の湯も弱冷水風呂を休止している。先月限りで退職した60代の男性は「運動不足解消のため、友達と温水プールに通うつもりだった。早く再開してほしい」と話した。

 ここ最近の雨で、宇連ダムの貯水率は6日午後5時時点で31・7%まで改善している。

節水で臨時休館の小坂井B&G海洋センター(豊川市篠束町で)

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桜が咲く中、噴水が止まった小坂井中央公園(豊川市伊奈町で)

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