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岡崎市がEV公用車貸し出し/公務利用時間外市民らに有料でCO2排出量削減など図る

2026/04/07

岡崎市民らに貸し出すEV公用車を紹介する内田市長㊨ら(岡崎市役所で)

 岡崎市は1日、電気自動車(EV)の公用車を公務利用時間外に市民らに有料で貸し出す取り組みを始めた。東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡県)では初めて。二酸化炭素(CO2)の排出削減やEVの普及などを図る。

 市内では2022年11月、中心部の7町内会が国の「脱炭素先行地域」に選ばれた。市は選定に伴い、中心部における電気由来のCO2排出量を、30年までに実質ゼロにするという目標を掲げて多様な取り組みを進めてきた。

 24、25年度は公用車計68台をガソリン車から軽EVにした。今回はそのうち2台を貸し出す。車種は三菱自動車工業株式会社製の軽自動車「ekクロスEV」。使う電気の一部は、公用車車庫屋上の太陽光パネルで作る。

 月~金曜は午後6時~翌午前7時、土・日曜、祝日や年末年始は終日借りられる。レンタル料は15分220円から。予約はスマートフォンアプリ「N.mobi」でできる。発着点は市役所東駐車場の駐輪場横にある。

 EV導入はNTTビジネスソリューションズ株式会社(大阪市)を代表とする企業グループとの公民連携事業で、総事業費(車両や設備の5年間の賃借料)は3億4491万円。実施に当たり、国の補助金も得た。

 岡崎市の内田康宏市長は3月31日の貸し出し開始式で「今後は2台の状況を踏まえながら、台数や発着場所を増やしていければ」と期待を込めた。

入浴後に笑顔を見せる蒲郡市民の女性(岡崎美合町の高年者センター岡崎で)

「久々にさっぱり」と笑顔/水不足 蒲郡の高齢女性が岡崎で入浴

 水不足が深刻な蒲郡市の老人福祉センターの入浴施設利用者が3月26日、岡崎市美合町の高年者センター岡崎を訪れ、約1カ月半ぶりとなる大浴場で笑顔を見せた。岡崎、蒲郡両市の相互応援協定に基づくもので、この日が初日となった。

 渇水により蒲郡市の「寿楽荘」の入浴施設は2月9日から休止している。施設を利用する70~90代の女性16人は、マイクロバスで高年者センター岡崎に到着し、3~4人のグループに分かれて入浴した。風呂上がりに笑顔を見せた人が多く、最高齢の杉田多加江さん(94)は「久々にさっぱりした。また来たい」と語った。

 訪れた人によると、水不足に伴い、洗濯の回数を減らしたり、自宅での入浴をシャワーで済ませたりしているという。

 高年者センター岡崎は、毎月第2・4木曜に寿楽荘入浴施設利用者の受け入れを実施。状況が改善するまで当面行う。

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