拡幅改良 重点事業位置付け

行明橋含む市道行明牛久保線で豊川市/28年度に整備計画も着工時期調整中

2026/04/25

幅員が狭く老朽化した行明橋。歩道は東側のみにある(豊川市行明町で)

 豊川市は、交通量が多く地元住民が危険性の解消を求めている行明(ぎょうめい)橋を含む市道行明牛久保線の拡幅改良事業を、今年度から重点事業に位置付けた。2028年度に幅の広い新たな橋の整備工事を計画するが、関係機関との調整でずれ込む可能性もある。

 市は昨年度から、新たな橋の設計業務委託を進めており、今年度は関係機関との協議にかかる資料作成なども含めて事業費2150万円を当初予算に計上。第7次総合計画では来年度も関係協議を進め、28年度に整備工事費として3億5000万円を見込み、既設の橋の撤去と架け替えを計画するが、河川管理者と調整している段階で着工時期は決まっていない。

 また、周辺での渋滞を解消するため、いずれは行明橋から北側の国道151号に接続する部分に右左折可能な信号交差点も新設する方針だ。

 豊橋市との市境にある行明町にあり、豊川放水路に架かる行明橋は長さ122メートル。幅員は6・7メートルで、一般車両でもすれ違うのがやっとの状況。1964年の築造で老朽化が進み、総重量14㌧以上の大型車は通行できない。歩道は片側だけにあり、近隣の天王小学校に通う児童らは地元ボランティアに見守られながら通行している。

 複合商業施設や娯楽施設、家電量販店が立ち並ぶ西側の県道400号や、香月堂アウトレットがある東側の県道394号を避ける車の抜け道としても利用頻度が高く、地元から安全対策を求める声が上がっている。

 市は、周辺環境や河川への影響などの検討を踏まえ、2017年に新たな橋に架け替える方針を決定。国交省と協議を進めてきた。道路建設課は、新しい橋の幅は現状から倍に広げ、歩道も両側に設ける意向を示している。

道幅が狭いため徐行を呼びかける看板(同)

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幅員が狭く老朽化した行明橋。歩道は東側のみにある(豊川市行明町で)

道幅が狭いため徐行を呼びかける看板(同)

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