遺族の手続きを一括対応

「おくやみコーナー」5月11日開始/新城市

2026/04/29

1階窓口で一括対応する(新城市役所)

 身近な人が死亡した後に市役所で必要となる手続きについて、新城市は5月11日から、一つの窓口でまとめて対応するサービス「おくやみコーナー」を始める。これまでは遺族が複数の窓口に出向いていたが、予約しておけばワンストップで済むようになる。

 対象となる手続きは、世帯主変更(市民課)▽国民健康保険の葬祭費支給申請(保険医療課)▽介護保険証返却(高齢者支援課)▽原付バイクの名義変更(税務課)―など多岐にわたる。

 担当部署は15の課・室に分かれ、平均的なケースでも五つ前後の窓口を回ることが多かった。

 新サービスは、希望日の4開庁日前までにスマートフォンなどから申し込める。本庁舎1階の市民課で全て対応してもらえる上、氏名、住所などをあらかじめ印字した申請書類が用意され、書き込みの手間が省ける。

 死亡後の手続きに関して、市は遺族の負担を軽減しようと、昨年10月に予約制を導入済み。おくやみコーナーはその発展形だ。

 しかし、予約制の利用率は今年3月までで14%程度にとどまる。新サービスが浸透すれば役所の業務効率化にもつながるので、市は周知に力を入れる。

 予約はウェブサイト=二次元コード=から。問い合わせは市民課=電話0536(23)7628=まで。

 予約なしでも、それぞれの窓口では従来通り手続きできる。また、死亡届は7日以内に提出することになっている。

 一括対応サービスや予約制は豊橋市、田原市も導入している。

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