前日祭「長篠合戦のぼりまつりin医王寺」盛況/新城
2026/05/05

位牌に手を合わせる岡村住職(新城市長篠の医王寺で)
新城市長篠城周辺で5日開催の「第61回長篠合戦のぼりまつり」の前日祭として4日、長篠の医王寺で「長篠合戦のぼりまつりin医王寺」(同実行委員会主催)が開かれ、法要や演奏会、フード販売などがあり、多くの人たちでにぎわった。
11時30分から戦没者供養位牌(いはい)の前で、織田信長・徳川家康の連合軍と武田勝頼の軍の両軍戦没者供養法要が行われた。その後、青空の下でsinger久美の歌のほか、音大生の金管五重奏、紅太鼓、桜丘高校和太鼓部や長篠陣太鼓中学部による太鼓の演奏があり、初参加したコンコン豊川は「よさこい踊り」を披露した。
出演者は、過去最高の約180人。このうちコンコン豊川は、28人が息の合ったリズミカルな舞を実演した。宮地歌奈子代表と事務局の柴田啓晴さんは「地域とのつながりが大切。笑顔の輪が東三河いっぱいに広げていきたい」と話し、笑顔で演技していた。
桜丘高校和太鼓部は総勢73人。顧問の山口憧士教諭らが作曲した「長篠」などを演奏した。
会場にはキッチンカー10台が並び、来場者は、団子、クレープ、唐揚げ、くずもちドリンクなど飲食も楽しんだ。
前日祭は、「地域交流の場に」と続けて11年。岡村将志住職(61)=有海・新昌寺兼務=は「勝頼本陣があった寺であると皆さんに認識してもらえるようになり、イベントも定着してきた」と喜んだ。
寺は1575(天正3)年の長篠・設楽原の戦いの時、武田勝頼の本陣が置かれていた。長篠城址から北約500㍍にある。