西島が新工場を報道関係者に公開/豊橋
2026/05/08

新組立工場外観(提供)
専用工作機械メーカー西島(西島豊社長)は、豊橋市石巻西川町の本社敷地内に新工場を完成させた。13日の竣工(しゅんこう)式に先立ち、報道関係者 に公開した。
一部2階の平屋建てで、延べ床面積は3331平方メートル。世界最先端の自動加工技術ニーズに対応する大型組立工場を実現した。
新工場は、同社の製品である工作機械の最終工程である組み立て、調整を行うための工場で、総組み立て作業エリアを1・5倍に拡張し、年間生産能力40%の向上を見込んでいる。拡張によって大型自動化ラインの一括受注が可能になった。
また、壁掛けジブクレーンの採用と、東西計3カ所に大開口出荷用扉を設けることで、組み立て・出荷作業の効率と安全性を大幅に向上させた。
工場の屋根にはソーラーパネルを搭載し、年間で150トンのCO2削減を目指す。駐車広場と300坪越えの芝生広場は、地域の避難スペースとして活用できるよう設計した。
新工場建設は、100周年事業の一環として2024年の年末からスタートし、工期1年で完成させた。
西島豊社長は「先代の西島篤師社長が創立90周年の時に掲げた『100周年には新工場建設』がかなった。これからも技術で世界に貢献できる企業として進化し続けたい」と話した。