自動車部品メーカー大祥/きょう施工のイトコーが見学会/豊川
2026/05/08

大空間の新工場で行われた完成式典(大祥で)
豊川市御油町の自動車部品メーカー大祥(吉本希和子代表取締役社長)で7日、新しい工場兼倉庫の完成式典があり、関係者ら約20人が参加した。きょう8日は、施工した工務店イトコーによる見学会が開かれる。
同社で4棟目となる工場兼倉庫は、これまでと同様にyess建築工法を採用。広さは約1672平方メートルで、同工法を生かした無柱による大空間を実現。屋根までの高さは約9メートルで、搬出入に支障のない大きなシャッターも設置した。
式典には、蒲郡信用金庫の岡本聡哉理事長、イトコーの伊藤博昭社長、主要取引先で愛知フエルトの河原康人社長らが出席。吉本社長とテープカットに臨み、新たな製造拠点の誕生を祝った。
2015年に豊橋市から移転した大祥は、車の吸遮音材フエルトを製造している。新工場にはフランス製の機械を導入し、回収した古着などから綿を作りフエルトの材料にすることで、CO2排出削減といった環境保全にも貢献していく。
イトコーの提案で、屋根では植物を育てる屋上緑化にも取り組む予定で、吉本社長は「環境負荷の低減と持続可能な社会の実現に向けて、新たな工場で安定供給に努めていきたい」と意気込んだ。
yess建築は鉄骨、屋根、外壁などの部材を標準化し、設計から部材加工までを国内唯一のシステム建築専用工場で生産することで短工期、低価格、高品質、耐震性を実現する。