今枝衆院議員が来社 補正予算内容を説明/ホルムズ外で原油確保
2026/06/13

補正予算について説明する今枝氏(東海日日新聞社で)
愛知14区選出の自民党、今枝宗一郎衆院議員は12日、東海日日新聞社を訪れた。原油価格高騰などに対応する補正予算が5日に成立したことを受け、「家計の負担を減らすことができる」と予算の内容を説明した。
3・1兆円規模の補正予算は、①夏の電気・ガス料金を支援する0・5兆円②重点支援地方交付金0・1兆円③中東情勢等対応予備費2・5兆円―の3つが柱。
①について今枝氏は「標準的な家庭で3カ月5000円程度の負担を軽減できる」と説明。②は「事業用の特別高圧電力やLPガス利用者への支援など、都道府県が地域の実情に応じて支援できるようになる」と話した。ガソリン補助金に使う③は「1リットル170円程度に収まる。今の情勢が秋まで続いても十分な金額」とし、秋以降についても継続させたい考えを示した。
また、ホルムズ海峡を通らないルートでの原油確保について「海峡外側にあるUAEの港からの調達が進んでいる。同国内で鉄道輸送を強化していた分を確保できた」と報告した。
不足するナフサに関しては、「シンナーの代わりに余裕のあるトルエンを溶剤に使った塗装製品が出回ってくる」と述べ、在庫を多めに抱える事業者に対して在庫の放出を要請。協力に応じた「ホワイト企業」を公表する制度を設け、在庫の偏りを是正していく方針を語った。