奥三河の豊かな食と文化堪能/住民や観光客ら約300人参加/清掃活動やトークイベントも
2026/06/13

看板を清掃する川原馨副知事㊧と彦坂社長(提供)
「日本の滝百選」にも選ばれている名瀑「阿寺(あてら)の七滝」(新城市下吉田)で6日、奥三河地域の自然環境を未来へつなぐプロジェクト「ATERA GREEN ACTION(アテラ グリーン アクション)」(県東三河総局新城設楽振興事務所主催)が開催された。観光客や地域住民ら約300人が参加し、環境保全への理解を深めながら奥三河の豊かな食と文化を堪能した。
イベントは、奥三河地域の豊かな自然や歴史文化の魅力を発信し、観光地の保全活動へとつなげる目的で企画された。
鳳来寺山自然科学博物館の加藤貞亨学芸員を講師に迎えた現地散策・環境保全活動では、事前募集で集まった約50人が阿寺地域の自然環境に関する解説を聞きながら散策。その後、ごみ拾いなどの清掃活動に汗を流した。
今回の環境保全活動には、東三河県庁と地域課題解決に向けた連携協定を締結しているサンソマテクノ(豊橋市)が社会貢献活動の一環として協力。同社の社員らも参加し、彦坂彰一社長が開始宣言をした。
午後はトークイベントがあり、新城市出身の人気バイクインフルエンサーで、奥三河公式PR大使を務める岸かなえさんの進行で副知事や住民らによるオープニングトークが行われた。江口幸雄副知事は「奥三河には恵まれた観光資源があるので、それらを結んでいけると良いと考えている」と語った。新城市の下江洋行市長は、地元の阿寺の七滝に対する思いや市内の観光について話し、オーストラリア出身で阿寺地区住民のボールソンアレックスさんは「奥三河には日本人が気付いていない歴史と文化があるのでとても面白い」と海外出身者の目線で語った。
岸さんと奥三河観光協議会の荘司哲事務局長によるトークショーも行われ、バイカー目線での奥三河の魅力や今後の観光PRについて熱く語り合った。