足軽兵が火縄銃を放つ

馬防柵前の田んぼアートに登場/新城

2026/06/26

徐々に浮かび上がる足軽兵が火縄銃を放つ姿(新城市竹広で)

新城市竹広の設楽原決戦場復元馬防柵前に「足軽兵が火縄銃を放つ」田んぼアートが姿を現した。

 地元住民らでつくる実行委員会(松山和彦代表)が企画し、今月6日、市内外や他県などから応募した50人とスタッフ12人が、地元農家が提供した田んぼで田植えを行った。

 苗は、一般的な「あいちのかおり」、葉が次第に赤紫色になる「あかねあそび」、緑から白に変わる「白穂波」、古代米の「紫稲」、葉先が黄色くなる「黄稲」の5種類。3週間経って、「2026」の文字と火縄銃を構える足軽の姿がはっきりとしてきた。

 田んぼにはアートを見下ろすことのできる1㍍80㌢の展望デッキが設置されている。参加者の祖父だという市内の男性は「昨年は数字だけだったが、今年はアートらしい。こんなにきれいに見えるとは思わなかった」と話した。

 松山代表も「こぢんまりでいいと思っていたが、思いのほか迫力があって、うれしい誤算だった」話す。これから絵柄がより鮮明になり、8月になると緑の葉が白くなり、火縄銃から出る煙のように見えるだろうと想定しており「育っていく過程も楽しみなので、まだ見ていない方も、一度来た方も、ぜひ展望デッキから眺めて楽しんでほしい」と呼びかけている。

 委員会は昨年、天正3(1575)年の「長篠・設楽原の戦い」から450年の節目に「田んぼアート」に初挑戦し、今回が2回目。

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