シュートボクシング・バンタム級、17歳9ヶ月・史上最年少王者/中野屋銘木店でベルト披露
2026/06/27

チャンピオンベルトを持つ片山選手㊨と中野社長
東京・後楽園ホールで21日に行われたシュートボクシング・バンタム級の日本タイトル戦で、新城市出身の挑戦者、片山魁(17)が王者の佐藤執斗を判定で下し、タイトルを奪取した。25日、スポンサーとして片山選手を応援してきた中野屋銘木店(豊橋市)を訪れ、中野峰宏社長にチャンピオンベルトを披露して最年少でのタイトル獲得を報告した。
片山選手は小学4年から豊橋市のキックボクシングジム「フォレストプラス」で競技を始め、アマチュア時代は全日本トーナメントで優勝するなど活躍。中学卒業後は競技に専念し、2024年、投げ技と立った状態での関節技も認められるシュートボクシングでプロデビューを果たした。シュートボクシング史上最年少の17歳9か月で新王者となったタイトル戦はプロ11戦目。戦歴は9勝(3KO)2敗となった。
観客が埋め尽くす会場で、入場から派手に演出されたタイトル戦は「最高に気持ちよくて楽しかった。(判定での決着は)欲を言えば倒したかったが、タイトルを獲ることが大事。勝ちに行った」と振り返る。次の目標は、他団体の選手や世界の強豪も参加するトーナメント「S―CUP」に出場し、頂点に立つこと。「キックボクシング、ムエタイ、柔術、総合格闘技もやってきた。いろいろなルールで闘って最強を目指す」と抱負を語った。
プロデビュー後からスポンサーとして片山選手を支援してきた中野屋銘木店は、入場時に着用するガウンを提供。中野社長は「背中に社名が入っていて誇らしい。日本一になって世界に羽ばたいていく、地元の若い子を応援できるのがうれしい。元気をもらえた。応援する人をもっと増やしたい。次の目標もしっかりサポートする」と今後の活躍に期待を寄せた。