サッカーW杯北中米大会 グループF第3戦/日本がスウェーデンとドロー グループF2位通過
2026/06/27

後半11分、日本の先制ゴールに喜びを爆発させる来場者(イオンモール豊川で)
サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会で日本代表は26日、グループFの第3戦でスウェーデン代表と対戦し、後半早々に前田大然(セルティック)のゴールで先制したが、追いつかれて1―1で引き分けた。勝ち点5でグループ2位となり、決勝トーナメント1回戦(ベスト32)でブラジルと対戦することが決まった。
スウェーデンとの一戦では、豊川市出身の菅原由勢(ブレーメン)が右WBで今大会初先発。後半11分に右サイドを攻め上がった菅原が起点となり、逆サイドから鋭く切り込んだ前田が先制ゴールを流し込んだ。
試合後、菅原は悔しい表情を見せ「もっとやれた部分はある」と自身に反省しながらも、決勝Tへ向けて「W杯でブラジルと対戦できるなんてこの上ない最高の舞台。120%を出せるように頑張りたい」と話した。
日本は日本時間30日午前2時から、決勝T1回戦でブラジルと対戦する。
日本代表は26日、予選リーグ第3戦でスウェーデンと1―1で引き分け、2位通過で決勝トーナメントに進出した。豊川市出身の菅原由勢選手(25、ブレーメン)はフル出場し、先制点の起点となった。イオンモール豊川での市主催のパブリックビューイングには約250人が詰めかけ、恩師や地元の子ども、古巣クラブのサポーターも熱い声援を送った。
大型ビジョンに菅原選手が映し出されるたびに拍手が送られた。右サイドから鋭いクロスを入れると、来場者は配られた青いバルーンをたたいて後押し。後半11分には菅原選手のパスが起点となり、前田大然選手(セルティック)の先制ゴールが生まれると、会場の雰囲気は最高潮に。ハイタッチで喜び合った。
日本はその後同点とされ、押される展開となったが、菅原選手が献身的な守備を見せるたびに歓声が沸いた。試合後は市職員の呼びかけで「スガワラ!」コールで締めくくった。
菅原選手が代田中学校を卒業した時の校長で、現在は市スポーツ協会事務局長の福田隆信さん(67)も来場。「W杯の舞台でフル出場して、彼にとって大きな力になると思うし、豊川の子どもたちに勇気を与えてくれた」と感激した。市内から家族と訪れた田村耀太郎君(12)も「同じ豊川出身の選手が出てすごいことだと思う」と見入った。
菅原選手が以前所属した名古屋グランパスのサポーターも訪れた。名古屋市の会社員、和田涼太さん(20)は菅原選手のユニフォーム姿で友人の寺西和哉さん(21)と観戦。菅原選手とはサッカー教室の運営手伝いで会ったことがあり「W杯での活躍はグランパスファンにとってもうれしいこと。(30日)ブラジル戦でも黄金の右足を世界に見せつけてほしい」と期待した。