橋上化工事来月下旬にも着工へ

JR愛知御津駅/自由通路供用開始は2029年度末に

2026/07/06

愛知御津駅の橋上駅舎化の完成イメージ(市提供)

 工事が遅れていた豊川市によるJR愛知御津駅での自由通路新設と橋上駅舎化について、8月下旬から9月上旬ごろにかけて本体工事に着手する見通しとなった。すでに町内会を通じて近隣住民らに通知している。自由通路の供用開始は当初の予定から1年延びて2029年度末になる模様だ。

 愛知御津駅周辺まちづくり整備事業については、建設資材費や人件費などの物価高騰を背景に事業費が増額。5月の臨時議会で、債務負担行為として来年度から31年度までの事業費の限度額が15億1635万6000円に増額し、総事業費が当初の39億5638万円から最大で約55億円に膨れ上がる補正予算案が承認されていた。

 市が2024年にJR東海と締結していた第1回工事協定の変更手続きを行っていたため、工事が中断していたが、早くて8月下旬にも本体工事に着手できる見通しが立った。

 ただ、当初は28年度末を予定していた供用開始には1年ほどの延伸が生じる見通しだ。その後、31年度にかけて南北の駅前広場といった周辺整備に取りかかる。

 現在の愛知御津駅は北側だけに出入口やロータリーがあり、安全性や利便性で課題が多い。新設される自由通路は地元小中学校の通学路にもなり、住民らの長年の悲願となっている。

駅前広場などが整備される愛知御津駅(豊川市御津町で)

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