名古屋場所での躍進願う

「縁を大切に」安青錦ら招き食事会/福井酒造

2026/07/06

交流した安青錦㊥と福井社長㊧、安治川親方(福井酒造で)

 酒造メーカーの「福井酒造」(豊橋市中浜町)は4日夜、大相撲関脇の安青錦を招いた食事会を行った。福井知裕社長が以前に樽(たる)酒を贈るなどした縁があり、安治川親方と共に飲食して歓談。今月12日から始まる名古屋場所での活躍を願った。 

 福井社長は今年6月、安青錦の支援者が集まるパーティーで同社の日本酒「四海王」を贈呈。四股名(しこな)入りの樽を贈っていた。

 安青錦はウクライナ出身の22歳。昨年秋の九州場所後に大関へと昇進した。その後は負傷による休場があり、名古屋場所は番付を下げて関脇として臨む。

 この日は「よくぞ豊橋へと来ていただいた」と迎えた福井社長と飲食を交えながら言葉を交わした。安青錦は「しっかり良い相撲を取って優勝を目指したい。けがの回復は順調です」と意気込みを語った。安治川親方は「今後もお付き合いさせていただきたい」と感謝した。

 福井社長は子どもの頃から熱烈な大相撲ファン。若くして来日して番付を駆け上がる安青錦の活躍に「ただ者ではない」と感嘆していた。

 また、ヨーロッパに居住する親戚の男性と安治川親方の長女は小学校時代の同級生。今年にあった大相撲の欧州公演の際には、男性が安青錦のサポートをした縁もあり交流につながった。

 戦禍にまみれる母国や、家族に思いをはせて土俵へ上がる姿にも感銘を抱いている。福井社長は「縁を大切にし、また豊橋に来てもらえれば市の活性化にもつながる。今後も応援していきたい」と関取を見つめた。

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