蒲郡の農業分野で広がる取り組み/新たな技術意欲的に学ぶ
2026/07/30

受講者ら=JA蒲郡市農地センターで(提供)
蒲郡市の農業分野で、生成AI(人工知能)を活用した新しい業務効率化や情報発信の取り組みが始まっている。
生成AIコミュニティ運営の「SHIFT AI」(東京都渋谷区、木内翔大代表)がJA蒲郡市農地センターで「ゼロから始めるChatGPT活用講座」を開催した。市農林水産課と、地元の若手・中堅農業経営者らでつくる市農業経営士連絡協議会との共同企画で実現した。
特産品のミカンやイチゴの生産者や、市・県の職員らが参加した。講師の大川拓巳氏らが従来のAIとの違いや個人情報を入力しないなどの安全な利用ルールをわかりやすく解説した。
実演では、ミカンやイチゴのPR文、チラシ、直売所やECサイト向け商品説明文の作成など、日々の農業経営に即した具体的な活用法が紹介された。
参加した生産者がその場で講座の「締めの挨拶」を作成して実際に披露するなど、先端技術の利便性を体感。地域の一次産業を支える担い手たちが、時代の変化に合わせて新たな技術を意欲的に取り入れる姿が見られた。