豊橋市美博の募集締め切り迫る
2026/08/16

資料を求めるチラシ
豊橋市は、市の指定史跡で「続日本100名城」にも選ばれている吉田城の整備に向けた調査、研究を進めている。吉田城の歴史や建物の構造などについては、まだわからないことも多く、建造物や石垣など当時の状況を明らかにする図面や古い写真などの資料が今後の研究にとって重要な役割を果たす。
市美術博物館では3月から、市民に対し吉田城の資料の提供を求めており、その募集期間が今月31日に迫っている。これまで何件かの応募があったが、大きな発見はまだされておらず、関係者は「現在は江戸時代の絵図や、明治期の古写真が何点か確認できているが、それだけでは江戸時代の吉田城の全体像を把握することはできない。多くの市民にご協力いただき、自宅にある古い資料などの中に吉田城に関するものがないか確認してみてほしい」と話す。
求めているのは、城の建造物が写っている古い写真(明治初期のもの)、建造物の寸法が書かれた絵図や古文書、建造物の立面図、吉田城内で撮影した写真(明治末期まで)、建造物の移転についての資料など。書籍のコピーやCG、映像、既知の資料は対象外となる。
情報や資料を提供すると、学芸員が内容を確認し、専門家等が調査する。その後、新発見資料と認定されると感謝状と美術博物館企画展の招待状1年分が贈られる。
詳しくは豊橋市美術博物館=電話0532(51)2882=へ。