園児や小中学生ら230人が海岸清掃/田原
2026/10/09

ごみを拾う園児や小中学生(田原市池尻町で)
「渥美半島地引網」が6日、田原市池尻町の表浜海岸で開かれた。海の状態が悪く地引き網は実施できなかったが、参加した園児や小中学生は海岸を清掃し、海の生き物についても学んだ。
地元の自然に親しみながら、地域を学んでもらおうと、住民らでつくる実行委員会が開催し4回目。赤羽根地区の5小中学校とこども園1園から約230人が参加した。
海岸清掃は「Honda(ホンダ)ビーチクリーン活動」として実施され、砂浜を走行しながらごみを回収する「Hondaビーチクリーナー」の実演もあった。子どもたちは、園児と中学生などのグループになり、袋を手に砂浜を歩いた。
波打ち際では、ふるいを使って砂と小さなごみを分別したが、中学生は「貝ばかりで、きれいですね」と感想。一方、陸に近い砂浜はペットボトルやプラスチック類、ロープなどのごみが目立ち、小学生たちは「やばいぐらい、いっぱいありました」と重たくなった袋を二人で運んでい
た。
清掃後、魚類生態学などを専門とする豊橋市自然史博物館の坂本博一学芸員が近海の魚や貝の話題などを紹介。「南方の魚やハマグリが増えている」などと説明した。