東三河データファイル 

穂の國湊センターオープン

突撃訪問!/東三河ヤクルト販売

2018/07/19

穂の國湊センターの皆さん

 東海日日新聞社運営の「東三河データファイル」に参画する東三河ヤクルト販売(高橋豊彦社長)。本面では、9日から稼働しているヤクルトセンターの新たな拠点、穂の國(くに)湊(みなと)センター(豊橋市前芝町)を紹介する。

商品準備をするスタッフ

サロンのパウダースペース

のびのび過ごせる保育ルーム

センターとサロン 保育・コミュニティルームも

 国道23号バイパス、前芝インター東に位置。平屋で瓦屋根の穂の國湊センターは「健腸長寿」などと書かれたレトロな看板が3枚掲げられ、新しいのにどこか懐かしい和の雰囲気を醸す。小坂井センターを閉鎖し、前芝インターそばに場所を移したのは、田原や豊川からのアクセスの良さを考慮してのことである。

 同センターには12人のスタッフが働き、小坂井センターのエリア同様、約1万7700世帯に商品を届けている。ヤクルトセンターほかエステサロンや保育ルーム、コミュニティルームを備える。

 エステサロンではヤクルトの乳酸菌から生まれた保湿成分たっぷりの化粧品を使ったフェイシャルエステを提供。無垢(く)材ふんだんの和モダンな空間で明かり取りの丸窓がアクセント。地元アーティストによるオブジェやペンダントライト、家具など内装を特注した。パウダースペースの鏡も特注で、サイドにライトを付けるなど随所にこだわりが見られる。落ち着いた雰囲気の中、その日の肌の悩みに合わせたオーダーメードのコースを受けられる。

 サロン内には同社のウエブサービス「おもやいっこステーション」のアンテナショップを併設。同社お墨付き、東三河の安全・安心な食品を購入することができる。

 サロンは9月10日から。同月1日には肌診断などが体験できる「美肌塾」を開く。予約優先。

 保育ルームは天然芝の中庭付きで子どもたちがのびのびと過ごせる環境が整う。保育専任者(有資格者)が常駐し、スタッフはもちろん誰でも手ごろな価格で一時預かりを利用できる。エステを受ける時は60分無料券をもらえるので、子どものことを気にせず心からリラックスできると好評だ。子どもの回復期に預かってもらえる病後児保育も準備中。子育て世代の交流の場「ママにこ広場」も毎月開催予定で、初回は9月25日に開く。

来週末オープン記念イベント

 7月28日には「美味(おい)しい、楽しい穂の國体験会」と題したオープン記念イベントを開催。コミュニティルームのアイランドキッチンで、豊橋特産、國松本店の濱納豆を使った料理を実演する。数十年前までヤクルトの容器だったヤクルト瓶を使ったワークショップも行う。ワークショップで参加者が作ったオブジェは木の枠にはめこまれ、サロンの入り口をいろどるモチーフになる。このほか、おもやいっこ商品でもあるグルテンフリーの米粉を使ったたこ焼き試食など。参加申し込み、詳細はおもやいっこステーションサイトか電話=0532(31)8960=へ。

 同センターは「キレイになりたい、リフレッシュしたい、子育て中でも楽しみたい方など、どなたも気軽に利用を」と呼びかける。

 真新しいセンターではスタッフの弾んだ笑い声が響いていた。

2018/07/19 のニュース

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