【ティーズ】番組から 

優しく元気で強い心の子どもに

むかい山こども園(豊橋市)

2017/09/15

 創立は1950年。安養寺(嵩山・正宗寺別院)に隣接し、商業高校にも近い「社会福祉法人向山保育園 幼保連携型認定子ども園 むかい山こども園」(豊橋市向山町、河野琢洲理事長)。仏教保育を基本に6カ月~就学前までの120人(9月1日現在)が、健やかな毎日を過ごしている。

 同園を創立した河野理事長(94)は、戦争から生還。「生き残った自分に何かできないか」という思いから保育園を設立した。当時の向山は戦禍の傷跡が残る、焼け野原状態だったという。「日本の未来のためには、子どもたちをしっかり育てることが大切」と、子どもたちにとって良いと思うことは何でも取り入れてきた。河野理事長と、地元の偉大な日本画家の故・星野眞吾氏とは中学の同級生。子どもたちのために、星野氏に園で、絵の教室を開催してもらっていた。

 河野理事長の意志を継ぐ、娘の鈴木素子園長は「子どもたちが生き生きと生きていく術(すべ)を保育に取り入れている」と言葉教育や知能あそびにも力を入れる。給食は自園調理。毎日、園長自ら検食し、調味料や食材、塩分摂取量にも気を配っている。

 2015年には園舎を大規模改修。昨年、子ども園の認定を受けた。仏教保育のもと、優しく元気で強い心の子どもたちの声が明るい園舎に響き渡る。

2017/09/15 のニュース

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