書の流れる線 美しさ披露

豊橋で24日まで第39回青龍書道展

2017/09/20

 豊橋市の書道団体「青龍書道会」(寺田樹風主宰・83)の作品を展示した「第39回青龍書展」が、同市呉服町のギャラリー48で開催されている。24日まで。

 同会は、書家の故・鈴木翠軒氏の流れをくむ。行書や草書を中心に淡墨の美しい世界を表現する。

 会場には、寺田さんと生徒13人が24点出品。鈴木翠軒氏の昭和20年代の遺墨で、作者不明の詩をしたため「送夢」の別号がしるされた軸装と漱石の句をしたためた金紙の短冊も並び、書の流れる線の美しさを披露した。

 寺田さんは「小品では、デザイン性を追求している」と話し、ソフトセラミックに作品を転写、彫刻刀で彫り、顔料を埋め込む方法で額装「心の灯」などを出品した。

 翠軒氏の孫弟子にあたる寺田さんは「翠軒流を構築した、人間性も高い偉大な先生」と尊敬の念を表し、同会の中に翠軒氏の実の孫も所属することから思い入れも深く、今後もその教えを受け継ぐ。

2017/09/20 のニュース

寺田さんと翠軒氏の遺墨や寺田さんの作品も並ぶ展示の様子(ギャラリー48で)

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