【衆院選】立候補者政策語る―愛知14区

地域の農林水産業を振興/金原 信之候補(57)=共新

2017/10/12

 新城に生まれ「愛知14区がこれ以上寂れるのを見ておれない」と国政初挑戦。特に林業を念頭に「自民党の政策で活力を他地域に吸い取られた」と批判する。

 代表例は設楽ダム建設。「寂れたところにダムは押し付けられる。悪循環で地域がやせ細っていく」と危惧。若者を呼び込むため林業組合への補助を増やす政策を唱える。

 森林を守れば山から流れ出た水が下流域を潤し、農業や漁業に良い影響を及ぼすという。その点で設楽ダムは「良い水をせき止めて腐らせ、放流するのはもってのほか」と建設事業の中断を求める。

 国の予算が工業振興に手厚い半面、農林水産業には不十分だと主張。心配するのは「食糧安全保障」の弱体化。食料を輸入に頼る現状を踏まえ「アメリカはいつまで日本に付き合ってくれるのか。外国を当てにせず自立・独立すべき」と訴える。

14区を地方創生のモデルに/今枝宗一郎候補(33)=自前

 国民目線の政治が信条。国民の将来の不安を解消するために、医療介護、社会保障、教育や子育てなどの分野で様々な課題に取り組む。幼児教育・高等教育無償化に向けた財源の確保のために消費税増税分を当てることで教育支援を手厚くし、1人ひとりを大切にする教育を目指す。

 無駄の削減にも力を入れ、特別会計の適正化や国会議員の待遇改革、地域集権(地方分権)にしっかり取り組む。14区を地方創生のモデルとすべく、未来をつくる三河「みらい三河」と位置づける。

 主要道路や河川、三河港の整備などのインフラ整備や、農商工と観光連携による農水産業の付加価値アップや再生医療、空飛ぶ自動車、ドローンなど新産業の創出など強い産業づくり、また障害者にも子育て世代でも暮らしやすい社会を理想とした医療や介護、福祉の充実、医師や看護師、介護士の不足解消を実現し、14区を日本の中で輝く地域にする。

 合わせて日本全体を世界から尊敬される国にするという大きな夢実現のため、持続的な人口減少の中でも希望と幸福にあふれる国づくりを目指す。

全国から人が集まる地域に/田中 克典候補(43)=希新

 国会議員の秘書を計15年間務め、国政の表も裏も間近で確認してきた。「恨まれることも多くなるのが政治家」と知りつつも「20年、30年後の未来のための仕事になる」と覚悟を決めて立候補を決意した。

 現在の国政について「国家があって、国民という順番になっている」と指摘。「国民が犠牲となる政治にストップをかけるべき。一人ひとりを大切にして、国民あっての国家とすることが政治家の務め」と話す。

 経済政策については低所得者への対策の必要性を強調。消費増税には反対の意志を示している。外交政策については「現在ほど東アジアや中東の情勢が緊迫化したことはなかった」と危機感を抱く。「日本人が尊敬される外交を目指すべき」と憲法九条の改正に反対の立場を明確にしている。

 地方創生について「14区はバランスの取れた魅力的な地域。今のインフラを生かして全国から人が集まる地域にしていく」と主張する。

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