個性にかわいさ楽しむ

豊橋市美術博物館で「東海大土偶展」/東海地方の土偶が大集結

2017/11/07

 愛知県を中心とした東海地方の遺跡から出土した、縄文時代の土人形・土偶が初めて大集結。展示点数192点(パネル含む)を誇る、豊橋市文化財センター企画「東海大土偶展」が、市美術博物館2階常設第1展示室で開催されている。12月24日まで。入場無料。月曜休館。

 展示は、フリーライターで「土偶女子」として活躍する譽田亜紀子さんの鑑賞解説ポイントの協力も得て第1部で、土偶の基本的な説明や研究の歴史、土偶をモチーフとした芸術作品を紹介。2部では、各地の土偶と縄文の美で個性的な土偶を展示する。3部で、東海地方の土偶が一堂に並び、後半では豊川下流域の遺跡から出土した土偶や土器も並ぶ。戦後、明治大学考古学研究室が発掘調査した、大蚊里貝塚ほかの資料が里帰りを果たした。

 同展担当の村上昇学芸員は「土偶は、一つひとつ見るとかわいくて個性的。姿・形を造形として楽しんでほしい」と話し、普段見ることができない土偶の背面もパネル展示。歴史初心者も楽しめる企画となっている。11日午後2時からは、譽田さんと名古屋市教育委員会の伊藤正人さんによる対談「土偶を語ろう」などが予定されている。

 また、会場では「東海大土偶展総選挙」と銘打って12月17日まで投票箱を設置。同23日には、栄えある人気1位の土偶を発表、キャラクター化が予定されている。

午前9時から午後5時。12日までの金・土・日は午後7時まで。

2017/11/07 のニュース

個性的な土偶が並ぶ展示の様子(豊橋市美術博物館で)

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