江戸時代の相撲に焦点

歌川豊国ら一流絵師の作品並ぶ/田原市博物館所蔵浮世絵名品展/来月14日まで本陣資料館

2017/12/09

 「田原市博物館所蔵 浮世絵名品展」が、豊橋市二川町の二川宿本陣資料館で開催中。人気の浮世絵を忠臣蔵、猫、館蔵をテーマに様々な切り口で紹介してきた同館で、今回は相撲にスポットを当て開幕。千秋楽は1月14日に迎える。月曜休館。ただし、1月8日は開館し、9日休館(29日~1月1日休館)。

 会場に展示されるのは歌川豊国(初代国貞)ら江戸時代の一流絵師たちの作品。力士や稽古場の風景、横綱の土俵入り、取組や宴会の様子など、描かれる観客の多さも当時の相撲人気をうかがわせる。田原市博物館所蔵の中でも、時習館高校校長などを務めた故・芝村義邦氏寄贈品から展示した。版木再利用の事例紹介や、愛知県出身力士も紹介する全73点が並ぶ。九州場所から初場所の間を補う展示期間に、相撲ファンにも普段と違った角度から楽しめる。

 展示からは当時、屋外で興行されていた取組の様子や現代とは異なる二重土俵などが見て取れることから、高橋洋充主任学芸員は「江戸時代の相撲と今の相撲の違うところを新発見してみて下さい」と楽しみ方を提案する。

 入館料は一般400円、小中高生100円。ほの国こどもパスポートなども利用できる。

2017/12/09 のニュース

江戸時代の相撲の様子がわかる(二川宿本陣資料館で)

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