地元住民で活況 膨らむ夢

八名の朝市/3月閉店のAコープ八名店旧店舗に再び/消えた交流の場を憩いの場に

2017/12/14

 今年閉店した新城市黒田の愛知東農協Aコープ八名店の旧店舗で、八名地区JA女性部による「朝市」が毎週土曜日に開催され、地元住民でにぎわっている。

 1981年のオープン以来八名地区で長年親しまれてきた八名店だったが、来店客数の減少により3月末に閉店。買い物だけでなく地域の交流の場でもあった同店の閉店は、地域住民にとって大きな打撃だった。

 危機感を覚えた住民らの声を受け、JA女性部の加藤久美子さんら5人が発起人となり、4月から八名の朝市を始めた。出来たてコロッケ、地元野菜、手作り加工品などのブースが10ほど並び、午前8時30分から11時ごろを中心に多くの住民でにぎわう。

 6月からは、買い物弱者のために市とJA愛知東が移動販売車「J笑門(えもん)」を導入。販売車が八名店に滞在する午前10時から10時25分までは特ににぎわう。

 毎回買い物に訪れるという女性は「買い物に行く足がないのでとても助かるし、皆さんと会って話ができるのもうれしい」と話す。

 発起人の一人、山本いづみさん(47)は「朝市も軌道に乗ってきた。今後も店を増やし、お総菜の販売、レストランの設置、趣味の展示なども考え、地域の方の憩いの場にしていきたい」と夢を語る。

 朝市は、今月末30日以外の毎週土曜日午前中開催されている。

2017/12/14 のニュース

にぎわう朝市(新城市黒田の旧愛知東農協Aコープ八名店で)

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