羽田中オケ部全国制覇

こども音楽コンクール中学校合奏第1部門/重奏部門弦楽六重奏では2位

2018/02/01

 豊橋市羽田中学校オーケストラ部は1月28日、2017年度の「こども音楽コンクール」中学校合奏第1部門で全国頂点となる文部科学大臣賞を、同重奏部門・弦楽六重奏で全国2位を決めた。両部門とも、昨年11月の中部日本決勝大会で優勝した音源で全国大会に進出。同30日の授業後には、引退していた3年生も音楽室に集まり仲間と喜びをかみしめた。

 合奏は、2・3年生33人で構成。メンデルスゾーン作曲「弦楽交響曲第7番」から第1・4楽章で勝負した。全員で細かな動きをし、迫力ある部分となめらかな部分の対比が聴きどころ。同部顧問の鈴木良輔教諭(32)は「『貫禄~質の向上』をテーマに指導。演奏技術・人間性を上げて全員の息を合わせて貫禄ある演奏を目指した」と話す。部長の菅沼春亜さん(3年・14)は「心の底からうれしい」と感謝と喜びがあふれだす。今回、初めてセクション練習を取り入れ演奏中は目を合わせたり、笑いかけたりと表情でコンタクトをとったという。

 重奏は、第1ヴァイオリンの副部長・小山純ノ介君(3年・15)をリーダーにヴァイオリン3本、ビオラ、チェロ、コントラバスの3年生6人で構成。ヴィレン作曲「弦楽セレナーデ」から第4楽章を奏でた。行進曲だけに、拍を大切に演奏。テンポを保つことがむつかしかったという。小山君は「最後までやりきれてうれしい。仲間に感謝している」と笑顔がこぼれた。

 同コンクールは、今年度で65回を数える小・中学生による歌と楽器演奏の全国的音楽コンクール。3月3日には、東京オペラシティコンサートホールで「文部科学大臣賞授賞式・記念演奏会」が予定されている。菅沼さんは「コンクールを超える演奏をしたい」と頼もしい。

 1961年創部の歴史ある同部は、一昨年の合奏部門、昨年の重奏部門に続き3年連続の全国頂点。鈴木教諭は「子どもたちが頑張った。保護者・地域・講師の総合力で良い音楽ができた。来年度は『羽田オケPRIDE』をテーマに、羽田オケの意識を持って最後まで走り抜けたい」。早くも、新たな伝統の1ページを見据える。

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