啓発活動が県知事賞

災害時の誤嚥性肺炎を防ぐ/関係機関と先進的な取り組み/豊川市

2018/02/03

 豊川市が関係機関と協働して行っている「災害関連死としての誤嚥性(ごえんせい)肺炎の防止」の取り組みが愛知県知事賞を受賞した。中心メンバーらが2日、山脇実市長に報告した。

 訪れたのは部署を超えて連携した保健センターの中村恵奈さんと防災対策課の鈴木要介さん、介護高齢課の松山哲也さん。昨年2月、保健所と歯科医師会、歯科衛生士会、ボランティアなどと協働した講演会とワークショップを開催。災害時、水分摂取不足による唾液分泌量低下や歯磨き不足で口の細菌が肺に入って起きる「誤嚥性肺炎」で亡くなる例が多いことから、口腔ケアの重要性を啓発。協働したそれぞれの団体が専門性を生かして活動した。

 関係機関やボランティアが協働した取り組みは全国的にも先進的なもので、参加者からは自分の地域や組織でも広げたいという感想が上がり、出前講座や防災リーダー養成講座などで災害関連死についての内容が取り入れられるようになった。

 中村さんは「これが全国の参考になれば。普及啓発をしていきたい」と話し、市では来年度、取り組みをホームページで紹介していく予定。

2018/02/03 のニュース

左から鈴木さん、中村さん、山脇市長、松山さん

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