中学部門で佐原さん・齋藤さん快挙

ショパン国際ピアノコンク in ASIA/金賞佐原さん(豊川西部中) ソリスト賞も/齋藤さん(豊橋東部中)銀賞獲得

2018/02/10

 若きピアニストが大舞台で才能を開花させた。先月開かれた「第19回ショパン国際ピアノコンクール・アジア大会」の中学生部門で、豊川市の佐原冠(かむろ)さん(豊川西部中1年)が金賞を受賞、豊橋市の齋藤天(てん)さん(豊橋東部中3年)も銀賞に輝いた。東海日日新聞社を訪れて喜びを語った。

 佐原くんは3歳からピアノを始め、現在は週に1回長谷川淳さんの指導を受ける。同大会出場は、銅賞を受賞した小学3年生の時以来。

 「コンクールなど人前で弾くのが大好き。出場は自分へのプレゼント」とワクワクしながら迎えた当日も、緊張はせず楽しく弾けたという。「いいものが弾けた。うれしかった」。4人が選ばれた金賞受賞後に、さらに全奏者75人の最高賞である「ソリスト賞」も受賞した。「もちろんうれしい。今までやってきたことは正しかったんだと思えた。でも、自分にはまだ次がある」と、すでに先を見据えている。長谷川さんも「今、まさに伸び盛り。大舞台でも常に自分の演奏ができる実力と精神力を兼ね備えている」と、将来を期待する。

 一方、齋藤さんは、大会の演奏直後にやり切ったとの思いから涙があふれたという。「自分の音を届けたいと思って弾いた」。ショパンはいちばん好きな思い入れのある曲。今回も、いつも大会に臨む時と同じように、指導を受ける長谷川かおりさん(ピアノフォルテ音楽院楽院長)にぎゅっと手を握ってもらい送り出してもらった。5歳の時から指導するかおりさんは「読譜力があり、教えがいがある」と教え子の活躍に目を細める。

 大会は、1月11・12両日に東京都と神奈川県で開催。約600人が出場した地区大会を経て選ばれた189人が全国大会へと進み、さらに75人がファイナルとなるアジア大会へ臨んだ。

2018/02/10 のニュース

金賞・ソリスト賞を受賞した佐原冠君(東海日日新聞社で)

銀賞を受賞した齋藤天さん(同)

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