まだない絵本の原画展

豊橋市在住の美術講師・社本善幸さんが30点展示

2018/02/14

 似顔絵やトロ箱アートを手がける豊橋市在住の美術講師・社本善幸さん(56)は、同市東田町の「ぎゃらりーカフェ サロンぬくもり」で「まだない絵本の原画展」を開いている。25日午前中まで。月・火定休。

創作・脚色の3物語紹介

 社本さんが創作・脚色する3つの物語の原画30点を紹介する。物語はいずれも未出版だが、社本さんが娘のために創作した、チャーハンがかたつむりになったお話「でんでん」と、かつて市内の水上ビルを絵本に見立てて作ったお話「ツナサンド」。

 「でんでん」は、社本さんの知り合いのぬいぐるみ作家・むしおりさんがトロ箱の中に、ぬいぐるみを使ったデコパージュ的原画を創作。「ツナサンド」は、社本さんがスクラッチ、色鉛筆、水彩を使用した混合技法で物語の世界を表現した。

 そして、もう一つの物語は、豊川用水通水50周年を記念したお話「豊川用水路物語・翼のある赤い牛」(未完)。豊川用水構想の生みの親で、第12代豊橋市長近藤寿市郎原作「今昔物語」を社本さんが脚色し、作品の中で紹介した近藤さんの功績や地名にまつわる伝説を水彩画挿絵で展示した。

 会場では、むしおりさんのぬいぐるみや、市内のパン店・マムズブレッドによる展示絵本の世界をイメージしたオリジナルパンも販売。社本さんは「子ども向けのお話もあり、お子さんでも楽しめます。今年は豊川用水が完成して50周年。近藤さんを知るきっかけになれば」と話す。

2018/02/14 のニュース

社本さんと原画展示の様子(ぎゃらりーカフェサロンぬくもりで)

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