AIケアシティ実現へ弾み

内閣府近未来技術等社会実装事業/豊橋市の提案採択/補助金も検討「強力な推進力」と喜び

2018/08/09

 人工知能(AI)を生かした福祉社会を目指す豊橋市の提案が、国の補助事業に採択された。市が構想を描く「AIケアシティ」の実現に弾みがつくものと期待される。

 内閣府の「近未来技術等社会実装事業」に応募し、8日、豊橋市の「AIケアシティ形成事業」を含め全国で14事業が選定された。国から制度の活用に向けた助言を受けられるほか、補助金も検討される見通しだ。

 市内の介護現場では昨年から、AIが高齢者の介護サービスの利用計画(ケアプラン)を作成し、サービス向上につなげている。

 提案には、市民の検診データをAIに読み込ませ健康づくりプランを作成するアイデアや、AIを組み込んだ健康管理アプリの開発などを盛り込んだ。

 子育て分野では、妊産婦や乳幼児がいる家庭に面談する際、AIが作成した健康管理メニューを参考にアドバイスする。学校給食の献立をAIが考えることも検討する。

 市未来創生戦略室の伴健太郎室長補佐はAI活用により「健康寿命を延ばし、子どもの健やかな成長を図り、労働生産性を上げることになる」と強調。その上で「自治体レベルでは知識が限られるので、強力な推進力になる」と国による事業採択を喜ぶ。

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