小中学校に冷房を設置へ

全普通教室と半数の特別教室/豊橋市

2018/08/31

 豊橋市は30日、市総合教育会議を開き、市内の小中学校74校の全普通教室と半数近い特別教室に、冷房を設置する方針を確認した。今後、どの学校からクーラーを導入するのか市で設置順を検討する。

 会議では市教育委員会から、1196室ある普通教室すべてと、理科室や音楽室など授業で使う特別教室にエアコンを設置する提案があり、委員に了承された。特別教室の設置数は1083室のうち466室を想定。進路指導室などは除外する。設置費用は未定。学校単位の設置順をどうするかは今後、市で検討する。

 これまで市は、校舎の耐震化やトイレの洋式化を優先して行ってきた。今年の夏の猛暑で、学校側から「熱中症や脱水症状の恐れがある」と子どもの健康を危ぶむ声が市に相次いだ。現時点で小中学校の普通教室の冷房設置率は2・5%、特別教室は10・2%にとどまる。

 全国の自治体で公立学校に冷房を設置する動きが広がるなか「乗り遅れると予算的に国の補助が厳しくなる」(佐原光一市長)との恐れから、市は市議会の9月定例会に間に合うよう1週間前倒しで会議を開いた。

 クーラー設置を巡っては、佐原市長が2日の定例記者会見で、小中学校の全普通教室に冷房を導入する方向で検討する考えを示していた。

2018/08/31 のニュース

エアコンの設置方針を確認した市総合教育会議

有料会員募集

東三河の家造り「住蔵」

連載コーナー

ピックアップ

東三河見ごろ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.