奇跡のひまわり思い込め120鉢

猛暑に負けず成長市役所などへ設置/千郷中生徒ら充実の笑顔/新城

2018/08/31

 悲惨な災害が繰り返されないようにと、9月1日の「防災の日」を前に、新城市の「奇跡のひまわりプロジェクト」の紙谷充昭代表と千郷中学校の生徒ら11人が、願いを込めた「奇跡のひまわり」のプランター120鉢を県庁やJAあいちビル、市役所などに設置した。9月4日まで見ることができる。

 奇跡のひまわりは、阪神淡路大震災で犠牲になった少女が発見された場所に咲いたひまわり。復興のシンボルとして東日本大震災の被災地へ渡り、多くの人を励ました。その後全国各地へと広まった。

 市では、生花店を営む紙谷さんが2016年4月、このプロジェクトを立ち上げた。賛同した千郷中など市内の小中学校やこども園、高校、JA愛知東「こども農学校」などでひまわりが栽培され、当初1000粒だった種が30万粒にまで増えた。

 この日、名古屋市中区のJAあいちビルでは、紙谷さんと千郷中の生徒が育てたひまわりのプランター30鉢を設置した。参加した2年の酒井梨有さんは「興味を示してくれたので、持って来て良かった」と話した。1年生の城所亨衣さんは「小学生の時、中学生からひまわりのことを聞いていた。自分たちで育て、送ることができてうれしい」と笑顔だった。

 紙谷代表は「この夏は猛暑でひまわりの成長も悪かったが送ることができた。防災の呼びかけができ、生徒たちには自信になったと思う」と話した。

2018/08/31 のニュース

「奇跡のひまわり」プランターを設置(名古屋市中区のJAあいちビルで)

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