善住禅寺で法話と座禅体験

体験プログラム「マイストーリーとよかわ」

2024/03/05

白井住職と共に座禅を組む参加者ら

 豊川市観光協会は4日、市内萩町の花の寺・善住禅寺で、豊川の魅力を再発見する体験プログラム「マイストーリーとよかわ」を開いた。中高年を中心に18人が参加した。

 プログラムは「花の寺、初の善住禅寺で精神統一~日ごろの喧騒を忘れてまったりひと休み」と題して、白井創山住職の法話と座禅体験があった。このうちの法話で白井住職は「仏教とは人間が幸せになるための哲学である」と話し、幾つかの言葉を紹介しながら仏教の教えをわかりやすく説いた。また、「心にわいてくることにとらわれず、常に自らを見つめて」と心の整え方について語った。

 座禅体験では、白井住職の言葉に沿って、参加者は静かにゆったりと姿勢を正し、自分と向き合う時間を体験した。終了後、白井住職の案内で庭を散策し、今が盛りのミモザや梅、早くも1~2輪の花をつけたソメイヨシノなどを眺め、楽しんでいた。

 「マイストーリーとよかわ」は、市観光協会事業の一つで、2022年8月から始まった。これまでに60以上のプログラムが開催されている。

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