市内でも日増しに機運が高まる/センバツ甲子園/祝う懸垂幕など掲示
2024/03/12
「アレ」の文字が目を引く豊川高校を応援する懸垂幕(豊川市諏訪3で)
18日開幕の選抜甲子園に豊川高校が10年ぶりの出場に向け、豊川市内では日増しに機運が高まっている。
市は、市役所前と、交通量の多い交差点「体育館前」に懸垂幕を掲示。「甲子園で〝アレ〟目指せ!」という文字が目を引く。「アレ」といえば昨年、プロ野球で日本一に輝いた阪神タイガース岡田彰布監督の口癖で、流行語大賞にも選ばれた。市教育委員会スポーツ課の岩田健一課長補佐は「前回2014年のベスト4以上、優勝を目指して〝アレ〟の方が思いが届くかなと思い採用しました」と語った。
このほかに市内ではJR豊川駅の改札口と音羽庁舎前にも同校による垂れ幕を掲げた。同校近くにあるイオン豊川(開運通)も独自に出場を祝う横断幕を掲示している。
市は、豊川高校の初戦が行われる19日午前9時からイオンモール豊川セントラルパークでパブリックビューイングを開催(無料)する。