2024（令和6）年
5月15日 水曜日
豊橋市内で交流／独・ヴォ市の中学生ら市長表敬訪問
2024/03/14
中学生訪問団と浅井市長（前列右から４人目）ら（豊橋市役所で）
７日から豊橋市を訪れているドイツ・ヴォルフスブルグ市の中学生訪問団26人が13日、市役所に浅井由崇市長を表敬訪問した。
訪れたのは、ヴォルフスブルグ市のペトラ・リングマン戦略的教育マーケティング長と、ホフマン・フォン・ファーラースレーベン実科学校の13～15歳の生徒21人、教員４人の計26人。
生徒らは、９、10日と市内の家庭10軒に分かれてホームステイし、11日に市立羽田中学校を、13日に市立家政高等専修学校を訪問。羽田中では授業や給食で生徒と交流し、ドイツについてプレゼンテーションを行った。家政高専では茶道を体験したほか、市内の企業や市自然史博物館なども見学したという。
リングマン戦略的教育マーケティング長は「両校との交流は、異文化理解や語学力向上に役立つとともに、国境を越えた平和的共存を促進できた」と感謝し、市教育マスコットのくまのぬいぐるみを浅井市長に手渡した。
同実科学校生徒代表として、ケイデンス・オンイリオハさんは「忘れがたい経験ができた。日本の生徒たちは礼儀正しく親切で、友達になれた。再会できる日を楽しみにしている」と笑顔を見せた。
浅井市長は「豊橋での思い出を家族や友達に話し、良いところを広めてほしい」と話し、記念品として全員に手ぬぐいやポストカード、バッジなどを手渡した。
豊橋市は２０１１年、ヴォルフスブルグ市とパートナーシティ協定を締結している。中学生訪問団の受け入れは、２０１８年に続き２回目。
中学生訪問団と浅井市長（前列右から４人目）ら（豊橋市役所で）
