来月中旬からスイーツ販売

田原福祉グローバル専門学校学食で/成章高校生考案―エプロンもデザイン

2024/03/25

スイーツとエプロンを考えた生徒たち

 田原市田原町、田原福祉グローバル専門学校の「学食Cafe(カフェ)2910(ふくじゅ)」で4月中旬から、近くにある県立成章高校の生活文化科生徒が考えたスイーツ4品が順番に登場する。店員が身に着けるエプロンも、生徒がデザインし製作した。

 高校生のアイデアを生かそうと、同店は2021年の開店以来、毎年、成章高生徒の考案したスイーツを商品化。エプロンのデザイン、製作も依頼し、いずれも4年目を迎えた。今月19日、採用されたスイーツの生徒、エプロンに関わった生徒たちを表彰した。

 販売されるスイーツは、4月中旬からが2年森田陽乃さんの「菜の花みたいなパンナコッタ」。7月中旬からは、2年白井楓花さんの「桃たっぷりショートケーキ」、10月中旬から2年渡邊陽向さんの「アップルレアチーズケーキ」、来年1月中旬から3年岡崎桃苺さんの「みかんSOYレアチーズ風タルト」と続く。

 生徒たちは「田原のまちを思い、考えました」「華やかで飽きない、をコンセプトにしました」などと紹介した。

 一方、エプロンは学食カフェに寄贈し、店員が着用する。生活文化科2年の三輪希宝さん、中神美紗さん、荒川真穂さん、池田菜七さんがデザインし製作。「授業で習ったことを生かして作ったので、使ってくれるとうれしいです」と話し、工夫した点について「スイーツが映えるよう落ち着いた色にしました」と説明した。

 学食カフェは福寿園(田原市)が運営し、学生以外も利用できる。

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