豊川市の熊本と藤田が区間賞/中盤追い上げの豊橋市 三浦、河合、原の力走
2024/12/08
熊本みくる㊧がトップで嶋岡希へつないだ(愛・地球博記念公園で)
愛知駅伝は、6区から独走した岡崎市の3連覇で幕を閉じた。東三河勢は、豊川市の熊本みくると藤田翔蒼(ともに西部中)が区間賞を獲得するなどレース前半の主役となった。
熊本は「昨年(区間2位)の悔しさを忘れず、絶対に1位でたすきを渡そうと思った。観覧車(中間点過ぎ)でトップに立ち、最後まで自分らしく走った」と9分18秒の快走で2区へとつないだ。
4区の藤田は「上り坂で足が動かず自分の走りに納得していないが、昨年の経験を生かし粘り強い走りで成長した姿を見せられた」と7分57秒で区間賞、2位以下を突き放した。
また、豊橋市はレース序盤で苦しみながらも、中盤から少しずつ追い上げ。3区の三浦雷世(中野小)や4区の河合琢留(二川中)、5区の原夏乃花(岩田小)の力走で、昨年を上回る3位に入った。