豊橋署がスーパーで広報活動
2024/12/13
啓発品を配る豊橋署員(マックスバリュ豊橋富士見台店で)
豊橋署は11日、豊橋市富士見台1のスーパー「マックスバリュ豊橋富士見台店」で、防犯に関する広報活動を行った。署員や県東三河総局の職員ら10人がグッズなどを配って、来店客の防犯意識を高めた。
11日から20日までの「年末の安全なまちづくり県民運動」の一環で実施。署員らは、「侵入盗被害多発中」や「甘い話しには罠(わな)がある」などと記してあるチラシを配り、強盗や闇バイト関与の危険性を伝えた。
同店は24時間営業のスーパーで、11月20日にオープンした。開店前の先月中旬には同署と防犯訓練を実施。万引や強盗、不審者への対応力を高め、店内の連携や署への通報態勢などを確認した。
署は運動期間中、防犯少年団や青パト隊と協力してパトロール活動などを行い、犯罪抑止に努める。年末年始の連休中は、家人が不在となる住宅への侵入盗の被害が懸念される。
署員は「住宅内には現金は保管せず、SNSなどで旅行に向かう個人情報を発信することも危険。注意して対策していただきたい」と呼びかけている。