豊川で東海理化硬式野球部がティーボール教室/「野球やチームを知ってもらえる機会」
2024/12/13
園児らと交流する東海理化野球部の選手たち(千両保育園で)
豊川市を拠点とする東海理化硬式野球部は12日、同市千両町の千両保育園でティーボール教室を開き、選手6人が児童14人と交流した。
選手の川上承太郎さん、齋藤導久さん、中野良紀さん、池田大将さん、上野倖汰さん、杉浦勇介さんが来園。けがの心配がない柔らかいボールを使い、投げたり、キャッチしたりするなどの基本動作をはじめ、輪の中を目がけて投じたり、カラーコーンに乗せたボールをバットで打ったりする時間を提供した。
ティーボールは、ティー台に乗せたボールをバットで打つ、野球の要素を取り入れた競技。日本野球連盟の創立70周年を機に、加盟する全国80以上の社会人チームが普及活動を展開している。
東海理化は千両保育園と10日に教室を開いた三上保育園、来年1月に行う市内2園にはボール、バット、コーンのセットを寄贈する。川上さんは「小さなお子さんにも野球やチームを知ってもらえる機会。僕ら自身も元気をいっぱいもらえた」と話した。