元事業組合が市長へ贈呈/豊川宿伊奈土地区画整理事業
2025/01/28
杉浦元組合長(左から2番目)らによる竹本市長への記念誌贈呈(市提供)
豊川市小坂井地区の宿町と伊奈町の一部を新興住宅街に整備する「豊川宿伊奈土地区画整理事業」に取り組んだ元事業組合が竣功(しゅんこう)記念誌を発行し、竹本幸夫市長へ贈呈した。
全4ページのカラー冊子では、元組合理事長の杉浦光彦さんと竹本市長のあいさつ文をはじめ、名鉄伊奈駅の東約300メートルの宿町佐平山、長者松、伊奈町古当にまたがる約2・46ヘクタールの敷地で、中央を横断する都市計画道路・伊奈美和通線や区画道路、公園、調整池、水道・都市ガスといったインフラを整備した事業概要や事業費、2016年の発起人結成届の提出から昨年9月に解散するまでの歩みなどを掲載している。
杉浦さんは「当地区は皆さまから多大なるご理解とご協力をたまわり、素晴らしい住宅地へ変化した。今後はこの新しい宿伊奈の地が将来にわたって発展し、住民の皆さまから愛される地域となることを心より祈念したい」と話している。